ちびログ

農業高校に通うちびの日々

農業と環境 養鶏

今日もまた暑いですね…

私の学校は最寄駅から30分歩くので、めちゃ汗かきます。今日からポロシャツを着て行ったのですが、思ったよりも汗染みがすごくて焦りました😓

 

今日は夏休み明けてから初めての農業科の授業でした。私たち一年生は今は養鶏をやっていて、今日は鶏を育すう舎から鶏舎のケージに移す作業をやりました。

 

育すう舎に残った餌や糞、わら、給水機など鶏の部屋にあるものを全て出して掃除をしました。(私的には豚よりも鶏の糞の匂いが無理です。牛は超いい匂い。馬もそこそこ)

自分で体重を測ったり、スケッチをした鶏はロードアイランドレッド種という赤茶の鶏で、卵もいわゆる赤卵と呼ばれる白くない卵を産むやつです。ロードは卵肉兼用種で、学校では卵用として育てています。 

よくスーパーに置かれている白い卵は、白色レグボーン種といって体も白く、卵も白い鶏です。白レグは卵用種です。

 

全部合わせて300羽ほどいるので最近では餌を15㎏を朝夕食べています。体も大きくなり、鶏舎に入ったので卵用の鶏の飼育は終わりです。次はブロイラーを育て、自分たちで締めるまで、生まれた命を美味しく頂くところまでを学ぶ授業です。

 

ひとつ

私は都立高校に通ってます。都立です。東京都のなかで鶏や豚、牛を飼育し、広い畑での実習もあります。

収穫した野菜は持って帰れる。普通科の授業ももちろんあります。

他人に自慢したくなるくらい、この高校に通っていることが嬉しいです。都立高校で唯一の畜産科学科に入れて、やりたいことがやれて、すごく楽しくて幸せです。

 

夢は、東京都から出て、北海道とか栃木、群馬あたりの競走馬育成牧場で働くこと、そこで馬の世話をすること。

これが私の夢です。

観光牧場の飼育員でもいいし、乗馬のインストラクターでもいいです。

私は自分がやりたいことをただただやってるだけです。いわば、中学を卒業した時点で、学業をやめ、趣味で生きているようなものです。

 

15年生きてきて、今が一番楽しいです。